あっ!危ない!インドネシア交通事情5選!

インドネシアの道路は無法地帯。法律もへったくれもありません。もちろん交通事情は日本と違います。唯一同じと言えば、青信号は進めという意味ぐらいでしょうか(笑)
仕方がなくインドネシアで運転しないといけない方がいるかもしれません、そんな方々にに「インドネシアの交通事情はこんなに危ないですよ!」ということを分かっていただき、未然に事故を防いでいただければと思います。
今日はそんなインドネシアのあり得ない交通事情を配信!


左右確認せず全速力で交差点侵入

日本ならば横道から大きな道路に進入左折するときに維持時停止をし、右方向から車両が来ないか確認してから左折します。
が、インドネシアは確認無しで全速力で進入してきます。本当に確認しないんです。
インドネシアでは「相手が避けてくれるだろ」という人任せな考えなのかもしれません。
危ないですよ、ぶつかりますよ。こちらもヒヤッとしますし、これで事故るバイクをよく見ます。
インドネシアで運転するときは「出てくるかもしれない」運転では足りません。「安全確認しないで出てきます運転」を心がけましょう。


片側3車線。一番左の車線からの右折

これ、日本では有りえない+笑えないことです。信じられない事情ですので、図を使用し説明します。
この図は片道3車線の交差点の図。①の車線はまっすぐか左折、②は直進、③は右折です。交差点で右折する場合、通常は③から右折しますよね?

道路1

インドネシアは違います、一番左の車線の①から右折するヤツがいます

道路2

想像通り、これが危ない。これで事故っている車をよく見ます。特に街バスがこれをやります。インドネシアで運転する際は日本ではあり得ないことが日常に起こります。お気をつけ下さい。

道路の設計が悪すぎる

道路の設計が悪すぎる!これが渋滞の原因といっても過言ではないかもしれません。
例えば、インドネシアではこのような中央分離帯の②からUターンします。

道路テンプレ折り返し

②にいる車はAに行きたいのですが、もちろん対向車線の交通があります。その為、②車線に車がどんどん溜まっていきます。

道路折り返し2

そして、それを避けるように②から①へ急に車線変更。そして事故。
またUターンのタイミングも悪いので対向車線も危うく追突ということがよくあります。行くのか行かないのかハッキリしないのは国民性でしょうか?
土地もあるのですから、Uターン用専用の車線を常に設ければいいのにと思ってしまうのは私だけではないはず。
言わずもがな、Uターンするときのウインカーは上げません、インドネシアですから(笑)

逆走は中央分離帯を超えて

逆走、それはインドネシアの道路では当たり前。特にバイクは一方通行だろと、路肩だろうと逆走は当たり前。
しかし、ここでは車の逆走をご紹介。しかも、中央分離帯を超えて片道2車線が3車線になる逆走!
例えばこのように渋滞した場合、

逆走1

こんな感じで逆走が始まります。しかも中央分離帯を越えて。

逆走2

どのタイミングで②の車線に戻るか分かりませんが、これは結構見る光景。危ないのですが、堂々と逆走するため、逆にこっちが間違っているのではないかと錯覚してしまいます。
ですが、意外とこれは事故が起きないんです。警察がコントロールしているときもありますが、そういった光景は見られず、ほぼ彼らの自己判断でやっている模様。
危ないです。日本人の私たちは、素直に渋滞を待ちましょう(笑)

 

インドネシアの運転免許証ってどうなのよ?

インドネシアでは運転免許はあってないようなもの。
またインドネシアはジュネーブ条約締約国に加盟しておりません、つまり国際免許は使えません。
でも車の運転できちゃいます。
なぜって?
警察から買えちゃいますから(笑)
捕まっても、お金払えば解決ですから(笑)
小学生もバイクに乗ってノーヘルで登校してますから(笑)
私はインドネシアの運転のお勧めはしませんが、やむを得ず運転される際は、十分気をつけてください。
また余裕がある方は、為念キャッシュの準備を(苦笑)

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