おい、ガルーダ航空!お前にひとこと、もの申〜〜〜す!!!

今回の旅では成田からジャカルタまでインドネシアの航空会社「ガルーダ・インドネシア航空 (Garuda Indonesia)」(以下がルーダ)、に搭乗させていただきました。

ガルーダは最近非常にがんばっている企業で、サービスにも力を入れていこうとしているみたいです。

そんなガルーダに今回は一言もの申したいと思います!半分暴言入っておりますので、聞き流してくださいね(笑)

高度1万メーターでの入国審査、いいサービスだが。。。

予々聞いておりましたが、ガルーダは飛行機内で入国審査ができる事を宣伝しております。このため、成田空港のチェックインカウンターでVOAが購入できたりすると理にかなっております。到着すると、待ち時間は0で入国審査を終える事ができる非常にありがたいサービスなのです。

が、まずはここに苦言を呈したいと思います。

入国管理官を2人設置

まずは人件費。適当な概算で1時間あたり5本国際線がスカルノハッタに到着するとして、1日あたり120本の国際便がスカルノハッタに到着します。一便あたり2名の入国管理官がいましたので。。。このサービスをフルで行うためには、240名の入国管理官が必要になるわけです。

これだけだ入国管理官の仕事とは言いませんが。。。月の給料を4万円として、これだけで乱暴な計算ですが、960万円/月のコストがかかっている訳です。

1万メーターで約1千万の顧客満足の価値あるの!?と言われると、どうですかねぇ〜と私は思ってしまいます。

↑日本向けのみのサービスとのご指摘いただきました!

その分、スカルノ・ハッタ空港の空港使用料を無料にしてくれたほうが満足度は高いでしょう。もちろんその場合は1千万のコストではきかないと思いますが(笑)

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「空港使用料」という名の上納金(笑)

預け荷物の引き取りまでが長い

インドネシアでは何をとっても作業が遅いため、入国で待たなくとも、結局ターンテーブルで自分の荷物を待たなくてはいけないのです。

つまり、乗客にしてみれば別に時間の節約にはならないです。時間が節約できるという事を売りにするのであれば、本質は変わっていないという事になる訳です。

入国審査に1千万のコストをかけるぐらいなら、ターンテーブルに早く物を運び、乗客に届ける投資をしていただきたいものです。

3. 着陸後からターミナルまでの距離が長過ぎる(スカルノ・ハッタ空港にて)

スカルノ・ハッタ空港の第2ターミナルはガルーダ専用のターミナルになっているのですが、その割に着陸後からターミナルに移動する時間、飛行機が完全に止まってからターミナルまでバスでの移動、どれをとっても「非常に時間がかかり邪魔臭い」のです。

これはガルーダのせいではないかもしれませんが、インドネシアが総力を挙げて力を入れている航空会社なのですから、ガルーダだけはターミナルに直づけするですとか、ホームの優位性を見せた方がいいと思います。

これに関してはシンガポールのシンガポール航空は徹底的に行っており、他を蹴落し、とことん差別してまで(笑)SQの優先順位をあげています。

まずは、「飛行機までのバス移動」をなくす事からでしょう。それがガルーダおよび、スカルノ・ハッタ空港、そしてゆくゆくはインドネシアの大きな発展につながると思っています。

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ターミナルから飛行機まで移動するガルーダ専用のバス↑

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 バスから降りて歩いて飛行機まで移動。階段をのぼり、やっと到着。

細かいサービスが、「所詮、インドネシアレベル」

航空会社の売りと言えばサービス。ANAやJALでは細かいところまで徹底的したサービスをしてくれ、そこまでしなくてもいいのにと思います。

それではガルーダのサービスはどうなのでしょう?特に、細かい「お金にならないどうでもいいこと」のサービスです。

たとえばこれ↓

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スカルノ・ハッタ空港のガルーダのチェックインカウンターにある飴玉。

飴をくれることは良いとサービスだと思うのですが。。。袋ごとそのままで乗客に提供できますか?ということなのです。

これが従業員レベルで「なんとかしないと」と思わないと、ガルーダは「所詮、インドネシアレベルのサービス」からずっと抜け出せないことでしょう。

別の事で言えば、ターンテーブルの受け取り荷物がこんな↓になってましました、

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外の包装が破れて中身が見えてしまってますね。多分、これはガルーダのパンフレットか何かだと思いますが。。。

それでも日本だと絶対にプラスチックの袋に入れて中身が落ちないよう、汚れないように再梱包を施してくれます。

もし中身が落ちたりだとか、汚れてクレームになったらどうしよう?下手したらコンベアーに物が引っかかり、事故につながってしまう。。。と考えれば、必然的に再梱包や、トレーに入れて流すなどの選択肢がでてくると思うのですが、インドネシアは何が悪いのかわからないため、結局このような形でターンテーブルに出てきてしまうのでしょう。これでは何かあったときも「金で解決」や「そのまま放置」の「インドネシアのサービス」で終わってしまうでしょう。

 

と、まぁ、ここまで偉そうにガルーダとスカルノ・ハッタ空港、インドネシアを批判させていただきましたが、この国はこれからまだまだ伸びしろがある国ですので、小さな事からサービスを良くしていただければと思います。

もし、ガルーダ、スカルノ・ハッタ空港の関係者が見ておられましたら、ぜひご連絡ください、いつでもお仕事受け付けます!(笑)

それでは、これから問題のスカルノ・ハッタを出発し、成田への帰路に就きます!また来るぜ、インドネシア!

 

 

2 Responses to “おい、ガルーダ航空!お前にひとこと、もの申〜〜〜す!!!”

  1. eki より:

    相対的にご賛同致します。
    ただ、機内にてイミグレーション サービスは日本便に限っての話で、
    他国からの便は機内サービスは無いはずですが

    • chuzaisince25 より:

      eki様、

      コメントありがとうございます!

      そうでしたか、勉強不足で記事をのせてしまいました、お詫びして修正致します。

      これからもよろしくお願い致します。

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