インドネシア産と輸入品の価格差がすごい
先日、労働賃金底上げのデモがインドネシア各地であり、人件費が1月から上がるということですが、それでも、一般的な先進国と呼ばれる国と比べるまだまだ人件費は安いインドネシア。
2017年のジャカルタ最低賃金が決定!他の東南アジアとも比べてみました。
インドネシアの人件費の低さからか、インドネシア国内産ものもは輸入の同じものよりも価格に差があります。
今回は国内産と輸入品の価格の差が著しいもののご紹介。
お菓子は7倍の価格差
人件費が価格転換されているもの、それは日本でもそこそこ有名なオーストラリアのお菓子、ティムタムです。
写真の左が国内産(インドネシア産)、右が輸入品のティムタム。
価格を見てみると国内産が6,000ルピア、輸入品は42,550ルピアつまり7倍の価格差があるんです。
もちろん、輸入のコストなどを考えると輸入品が高くなるのは当たり前なんですが、輸送費諸々考えても7倍はやりすぎ。
両方とも食べたことありますが、あまり味も変わらない(少なくとも私にはわからない)。
お菓子以外も
ちなみに、ビールもマレーシア産のものと、インドネシア産のものは価格に差があり、マレーシアの方が高いです。なんでもマレーシア産の方が高級らしいです。
その他にも高級輸入車は「嗜好品」として本体価格の200%税金がかかるなど、インドネシア国内に入ると倍近くなってしまうものもたくさんあります。
インドネシア産は質が悪い?
とあるインドネシア在住の愛煙家に聞いてみたとこ、インドネシアのタバコは同じ銘柄でも一本一本味が若干違うそうです。
そう、品質のコントロールがあまり管理されていないんだとか。
おかげ様で同じ銘柄のタバコでも飽きないんだとか。
私にはわかりませんでしたが、ティムタムもチョコレートの濃さや、厚みが各々違うのかもしれませんが、それでOKが出てしまうのがインドネシアの良いところ。日本や欧米諸国は厳しすぎるのかもしれませんね。