外国人にこそ使ってほしい、到着空港まで手ぶらサービス
1週間の帰国を終え、無事にインドネシアに戻って参りました。
今回の帰国に当たりANAを使わせていただいたのですが、出張者から噂で聞いていた手ぶら・空港宅配サービスというものを利用させていただきましたのでレポート致します。
そもそも手ぶらサービスとは?
手ぶらサービスとはANAが提供しているサービスで、スーツケース等の荷物を自宅から宅配業者に引き取ってもらい、到着先のターンテーブルまで届けてくれるというサービスです(一部の区間は取り扱っていないそうです)。
具体的には、例えば世田谷区の家までクロネコヤマトが荷物を取りに来てくれて、スカルノハッタ空港のターンテーブルで受け取れるという事です。
つまり、荷物を空港まで持って行く必要がなく、チェックインも必要ないという事です。
JALの場合はJAL手ぶらサービスという名前ですが、サービス内容は同じようです。
送れるものは空港各社で禁止しているもの以外であればサービスを受けられます。
ゴルフバックや大きめのスーツケースなどを先送りできるのは非常に便利です。
料金はどうなの?
サービス内容は便利そうですが、お高いんでしょ?という声が聞こえて来そうですが、それは各個人によると思いますが、今回私がかかった料金はこんな感じです、
空港までの配達料金+空港手数料+手ぶらサービス料金
具体的には、
1404円(23区外→羽田)+648円+ 324円 = 2376円/個
でした。
送付する場所・大きさにもよると思いますが大体2~3000円で荷物のストレスから解放されると思えばお得なサービスだと思います。
どんな使い方がオススメ?
実は今回3個の荷物を送ったのですが、1個目は23kgの大きめのスーツケース、2個は15kg程の普通のスーツケース、3個目は数kgの長細い箱、合計3個で7128円かかりました。
正直なところ、2と3個目は自分手でも持って行けるぐらいでしたので、いちいちサービスを受ける必要もなかったのかなと思いました。
一番の賢い使い方は重くて運びにくいものだけを先に送っておき、ストレスが少ないものは自分で持って行くというやり方だと思います。当日は手ぶらサービスの旨を伝えれば追加チェックインもできます。
外国人観光客にこそ使ってほしいサービス
前回のエントリー(新宿駅でインドネシア人に声をかけた話)でも書きましたが、外国人観光客の帰国日が夜便の場合、日中は繁華街で最後の観光をする人が多いようです。
ホテルが繁華街の真ん中であればホテルに荷物を預けておけば良いですが、それ以外の場合、スーツケースを運びながら観光をしなくてはなりません。
そんな外国人観光客に前日に送ってもらうように手配すれば、大きな荷物を運ばずに観光ができて、最後のお買い物を楽しんでもらえるという訳です。
配達手数料等もかかりますので、荷物を送るだけでも結構な経済効果があるのです。
もちろん、お金に見合ったサービスをしてくれる訳ですので、観光客にしてみれば決して高いサービスではないと思いますし、日本の質の高いサービスを受ける良い機会だと思います。
いや、真面目に他の国ではこんなサービスなかなかないと思いますよ。
まとめ
如何でしたでしょうか?ザ・日本と言ってもいい程のサービスですが、もちろん外国人以外にも、頻繁に出張に行かれるから、駐在員の方々にもオススメです。是非利用してみてください。
以下サービスのリンクです。