インドネシアで必須と思っていたけど、意外と必要ではなかったもの
5月も半ばということで、日本は雨がちになってきました。
雨を見ると、バケツをひっくり返したようなインドネシアのスコールを思い出すのは私だけではないはず。
と、インドネシアを懐かしむと、インドネシア生活で必須と思っていて、意外と必要でなかったものがありました。
ズバリそれは、『雨傘』です。
インドネシアでは公共インフラが整っていないこともあり、基本的な移動はタクシーであったり、社用車であったりと車になってしまいます。
つまり雨の中傘を使うチャンスが中々なかったのです。結果として2年以上の駐在生活で傘を持っていたことがありませんでしたし、持っていないことを不便と思ったことはありません。
ローカルインドネシア人は雨が降ったら雨宿りが普通。つまり、雨が降ったら基本移動しません。
バイクでやむを得ず移動する際は厚手の水を通さないカッパを着て移動します。
しかし、今思い出してみたら、傘は傘でも『日傘』を持っている女性は比較的多かった気がします。
と言いますのも、インドネシア人の中では、
肌が白い=美人=モテる
という方程式が成り立ちます。そのため、インドネシアの女の子達は『如何に黒くならないか!?』をいつも頭に置いて行動しております。
インドネシア人の天敵は『雨』ではなく、『紫外線』なのかもしれませんね。