インドネシア第3の都市、メダンが予想以上に発展していた件
ニュピ、皆既日食で湧いている昨今のインドネシア、皆様如何お過ごしでしょうか?
先日、お仕事でインドネシア第3の都市、スマトラ島のメダンまで出張してきました。
今回のスマトラ島は初上陸でしたが、所詮インドネシア、いつも通り汚くてしょぼい空港だろうなぁと期待せずにいました。
が、クアラナムー空港到着と同時に超絶感動しました、
超絶綺麗やないかい!
新しい空港らしいのですが、空港内も凄い綺麗。まるでインドネシアではないかの様。チェックインカウンターも渋滞なし!お店も充実!やればできるじゃんインドネシア!
ちなみにこれ↓はジャカルタのスカルノハッタ空港です。
古くさくて汚いです。国内線はスタバとクリスピークリームしかない。首都なんだからもう少し充実させてほしいですね。
さらに驚きは続き、なんと、
空港から中心街まで電車が走ってる!!恐るべしスマトラ島。やればできるじゃんインドネシア!
今のところ空港と中心街まで30分の直通電車とのこと。空港とその周辺の雰囲気はマレーシアのクアラルンプールにそっくりでした。トバ湖への高速道路も建設中との事で今後の発展が楽しみです。
さて、なぜこんなに発展できたのかという事ですが、やはり「人種」の問題が大きいのではないかと感じました。
一般論としてスマトラ人は正しい事は正しい、悪い事は悪いと非常にはっきりしており、やる時はやると言われています。
対してジャカルタがあるジャワ島のジャワ人は問題に対して曖昧な反応しかせず問題も後回り、後回しの傾向があり、気がついたときには手遅れという事が大多数。
偏った対比ではありますが、このような傾向があるからこそ、スマトラ島ではこんなにしっかりとしたインフラが作れているのではないかと思いました。ちなみに取引先の社長さんは「工場をまわすリーダー格はスマトラ人(バタック人)意外は考えられない」と言っていました。それほどスマトラ人は仕事ができます。
そんな空港で感動した後、街もさぞきれいだろうと思いました。。。。。。
うん、ホテルからの眺めはどこのインドネシアも同じでごみごみしてますね。
やっぱりメダンもインドネシアだと再認識したメダン滞在でした。が、今後のメダンに期待です。