駐在員が勧める、特選!インドネシア人にウケる日本の菓子土産!!
経済、観光とインドネシアと日本の距離がどんどん近くなっている昨今、インドネシアにお仕事で出張する日本の方も増えているでしょう。
ふと、出張が決まった時、出張者を悩ませることといえば、そう「手土産」です。
インドネシア人はどんなものが好きなんだろう?何が喜ばれるんだろう?などなど、何を買おうか空港で悩む人も少なくないはず。
今回はそんな悩める出張者の方々にインドネシア人にウケる日本の菓子土産をご紹介!
海外出張手土産定番「じゃがポックル」
インドネシア人はジャガイモが非常に好きな人種で、どこにいっても「ケンタンゴレン(フライドポテト)」が売ってます。
そんなインドネシア人には北海道原産の「じゃがポックル」が非常に人気。私もいろいろな食べ物を持って行きましたが、じゃがポックルは桁違いに美味しいお菓子だそうです。日本の空港であれば比較的手に入りやすいお土産だと思います、何も思いつかなかった場合はじゃがポックルオススメです。
安くても高級感+安定の味、「うまい棒」
まさか、こんなところでうまい棒が出てくるとは誰が想像したでしょうか。そうです、うまい棒が意外とウケるんです。
味はもちろん美味しいですが、うまい棒は「一つの製品」として1本ずつしっかりパッケージングされているところのポイントが高いようです。
このうまい棒、インドネシア人にオイシイ訳ではなく、出張者の皆様のお財布にも優しいのです!何せ、1本10円!特入りを買えば30本で300円以下で購入できてしまうのです。非常にコストパフォーマンスが高いお土産なのです。
しかし、うまい棒はかさばるので手荷物に余裕がある方に特にオススメです。
スイーツといえばこれ!「東京ばな奈」
日本でも有名な東京土産といえば、美味しいスイーツ「東京ばは奈」ですね。私も友人から買ってきてとしょっちゅう頼まれます。できれば私がコンテナでインドネシアに輸入して転売したいくらいです(笑)それぐらいインドネシアで人気が高い東京ばは奈。その分お値段も高くなっておりますので、お財布に余裕がある方はオススメです。
ちなみに、東京ばは奈は「洋酒」が原材料に入っていたと思います。敬虔なイスラム教徒のインドネシア人にはお酒はご法度なので注意しましょう。
缶に入ったお菓子シリーズ
お菓子の中身よりのおまけがモノを言うこともあるのです(笑)つまり、缶に入ったお菓子です(言わずもがな、中身より缶が欲しいのです)。中身が美味しいに越したことはありませんが、できれば中身よりも外見重視(笑)で購入すると非常にウケがいいです。
特に人気が高いキャラクター(キティーちゃんやディズニー)の缶は必ず取り合いの死闘が繰り広げられます(笑)そのため、取り合いになった場合はしっかりと日本人が仲裁し仲違いしないように気をつけましょう。
逆に意外とウケなかったもの
逆に意外とウケなかったお菓子といえば、「パッケージが可愛いオシャレな食べ物」です。例えば、お花入りラスクをお土産に持って行ったのですが「可愛いけど、なにこれ?花食べられんの?ふ〜〜ん」ぐらいで終わってしまったことを記憶しております。
あとは、いくら美味しくてもお酒、豚肉が入っているお菓子を渡すことはばれた時のリスクが非常に高いので、反感を買う恐れが高いです。購入の際は原材料を見て購入するようにしましょう。
見た目より、分かりやすい味、実用的、もしくは形に残るモノを。
今までウケたお土産は単純に「分かりやすい味で、美味しい」ことが条件のように感じております。
今までの経験上、そこそこ美味しいB級グルメ的なお土産は「ありがとう」の一言で終わりというのが常のような気がします。また繊細な味や見た目が美しいお菓子(和菓子、金平糖など)も、インドネシア人には「ふ〜〜ん、ありがとう」とその場で終わることが多々あります。
それよりも、缶のように形に残るもの、タバコ(今回の趣旨からはずれますが)のような「実用的なもの」がインドネシア人に好まれる傾向にあると思います。
いかがでしたでしょうか?少しでも皆様のお土産選びの参考になれば幸いです。