ムハンマド風刺画問題を受け、インドネシア人の反応は?

2015年1月、フランスに本社のある風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)がイスラム過激派の男らによって襲撃されました。襲撃理由は偶像崇拝がイスラムで禁止されているにも関わらず、最高の予言者であるムハンマドの絵を描いたから。厳密には、ムハンマドの顔を描いてはいけないそうです。

イスラム教が絡んだ事件のため、インドネシア人も他人ごとではありません。インドネシア人はどのように思っているのでしょうか?

私が聞いたインドネシア人達は、「ただただ、悲しい」、風刺画を描く事で、イスラム信者(ムスリム)の心を傷つけており、表現の自由の名の下に中傷と侮辱をしているだけだ、と言っておりました。

イスラム過激派だけではなく、イスラム教に比較的緩いとされるインドネシア人でもあまりいい気がしていないみたいです。

そんな中、デンマークのコペンハーゲンで、昨日14日、表現の自由に関する会合が開かれていたカフェで、発砲事件があり、会合に参加していた一人がイスラム教のムハンマドの風刺画を描いた事がある画家が含まれていたそうです。犯人は捕まっていないため、動機はまだわからないそうですが、風刺画家を狙ったのように報道されています。

私が危惧している事は、このような事件が立て続けに起こり、インドネシア国内まで飛び火することです。

ジャカルタ、バリで再テロなど起こってしまったら、インドネシアに来る外国人が激減し、外国投資などの大量撤退も起こりうる事態でしょう。そうなってしまったら、インドネシア人の働き口もなくなってしまうことでしょう。地球の裏側のインドネシア・日本にも影響する事件です。

人々が幸せに過ごせる世界はまだまだ遠い道のりになりそうです。


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