インドネシアを世界一キレイに!ゴミ拾いを始めました。

インドネシアに来たことがある人はご存知だと思いますが、インドネシアはお世辞にもキレイとは言えません。

それは首都ジャカルタだろうが、日本人が沢山いるリゾートのバリ島も同じで、とにかく国全体がポイ捨てなどのごみで溢れているのです。

キレイに見えますが、川の向こうに見えるのは全て「ごみ」です

 

ロンボク島のビーチもごみが浮遊

ゴミ拾い、掃除は超ネガティブイメージ

インドネシアでは

ゴミ拾い、掃除屋=教育も受けられないような貧乏人がやる仕事

という非常にネガティブなイメージがついており、ポイ捨てを止めない理由の一つに「貧乏人でもできるように仕事をあげてやっている」という無茶苦茶な理論があるのです。

ネガティブイメージがついているためか、会社で掃除人材を雇う場合、パーマネント社員化(契約はダメ)しなくてはいけない制度があるほど。

しかし、ゴミに対するイメージも若いインドネシア人を中心に徐々に変わりつつあるのです。

つまり、ポイ捨てはダメ、街を汚してはダメということを理解し、この状況をどうにかしなくてはと思い始めているのです。

初めの一歩を手助けする

気持ちがあっても第一歩が踏み出せないのはどこの国も同じです。

それならば日本人の自分が初めてはどうか?と思い、会社の若手を中心に声をかけてみました。

ゴミ拾いの悪いイメージがあるので、話は難航するだろうと思っていましたが、話してみると快諾、これを待っていたと言わんばかりでした。

そして、今年の9月から月1回程度、未来の会社を、インドネシアを担う若手中心に地域で一番大きい公園のゴミ拾い活動を開始しました。

一度始めるともう止められない

話をしたのは5人のインドネシア人でしたが、ゴミ拾い当日来てみると15人ほどに増えていました、会社内で話をしてみると「私も私も!」と増えていったそうです。

そして、軍手、マスクそしてゴミ袋を渡し、いざゴミ拾い!

インドネシア人の気質なのか、みんなでやると怖いものなし、一度始めると全く恥ずかしがらずにどんどん拾っていきます。日本人の私がそこまで・・・と思うほど精力的にゴミ拾いを始めました。

一度始めてしまうと恥かしがらずにどんどん拾っていきます

 

小一時間で沢山集まるゴミ

どうやって他のインドネシア人を巻き込んでいくか

現在、15〜20人程度で活動を行っており、それはそれで大きな意味があり、ゴミ拾いをしていると手伝ってくれる人も多少います。

しかし、もう少しインパクトがある活動にしていくためにも、周りのインドネシア人を巻き込んでいく必要があり、これが今の課題です。

今後はもっと参加しやすいように活動広報に力を入れ、ゴミ袋を配布したり、一緒にゴミ拾いに参加しやすいようにしていく予定です。

ゴミをポイ捨てせず捨ててくれる人もいます

 

露天のおばちゃんもたまに手伝ってくれます

目指すはインドネシアという「国」を変えること

この活動を始めた時にチームメンバーに私から伝えたことがあります、それは

「私たちがやるのはただのゴミ拾いじゃない、この小さな活動が今住んでいる地域の人の心を変え、島を変え、そしてインドネシアという国が変えていく、自分たちでこの国を変えていこう」

まだまだ小さくて地味な活動の一つですが、本気でインドネシアを変えていくつもりです。

そしていつの日かインドネシアが世界で一番キレイな国になればと思っています。

また、日本人がいなくても活動が途切れないように人材育成するのも、一つの私の役割だと思っています。

日本人には当たり前のゴミ拾いですが、こんなことでも社会を変える可能性が高いのもインドネシアの魅力かもしれませんね。

インドネシアの在住者の方々も少しの活動で国が変わる可能性がある、ゴミ拾いをしてみてはいかがでしょうか?

こちらの記事もどうぞ!!

“インドネシアを世界一キレイに!ゴミ拾いを始めました。”へのコメント

  1. より:

    世界史を紐解くと、中世のヨーロッパでは下水やゴミ処分が不十分で、結果ペストが大流行で多数の死者が発生。特に水上都市であったイタリアはベニスでは酷さが死者多数とか。
    以上は世界不思議発見のテレビ番組で知った事実でした。
    要は
    ポイ捨てしたゴミからその地域の衛生状況悪化からみんなが苦しむ事例を教育するのが先ず有効でしょうね〜。

    • chuzaisince25 より:

      寅様、

      インドネシアの場合は洪水で人が毎年死んでいるということでしょうかね。

      やはり人間痛い目を見たいとわからないのが世の常かもしれませんね。

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