すでに社会的インフラ!バイタクのGo-Jekがすごい

今「Go-Jek」がすごい。

この一言に尽きる。

インドネシアでUberのバイク版のGo-Jekですが、今やインドネシア国内で見かけない日はないほどインドネシアの日常の風景の一部になっています。

Go-Jekは2010年にオジェック、つまりバイクタクシーとして事業を始めました、最初は運転手が20人の小さい会社だったらしいです。

しかし、2015年にAndroidとiOSアプリを発表すると瞬く間に運転手は800人を超え、あれよあれよと事業を拡大し、2016年にはインドネシア国内で20万人まで運転手が増えたそうです。

今ではインドにまで進出してるらしく、超勢いのあるグローバル企業に成長しています。

すでに社会的インフラ

さて、このGo-Jekの何がすごいと言いますと、すでにインドネシアにはなくてはならぬもの、つまり社会インフラの一つと言っても過言ではありません。

バイクだから渋滞ないだけでしょ?普通のバイタクでしょ?交通インフラでしょ?と思っているあなた、大きな間違いです!

この写真をご覧ください、

これはGo-Jekアプリのメインメニューなのですが、この中に

  • Go-Ride
  • Go-Car
  • Go-Blue Bird
  • Go-Food
  • Go-Shop
  • GO-Massage

と、様々なメニューが書いてあります。

これがどういう意味かというと、

  • Go-Ride(バイクタクシー手配)
  • Go-Car (配車サービス手配)
  • Go-Blue Bird (ブルーバートメータータクシー手配)
  • Go-Food (食べ物手配)
  • Go-Shop (買い物代行)
  • Go-Massage (マッサージ師手配)

などなど、バイクだけではなく、モノから人へ何でも手配するのです。

ある意味ぐるなびインドネシア版

個人的にこの中で特に衝撃的だったのがGo-Foodです。

Go-Foodは身近の屋台、レストランなどでお持ち帰りをし、指定場所まで届けてくれるサービスなのですが、ここを見てみると、何料理を食べたいか?でレストランを検索できるようになっています。

ここに出てくるリストには屋台などの小さい店も含んでいるんです、つまり文字通り身近なお店が全部出てきます。もちろんなくても場所さえ教えればお持ち帰りしてくれます。

人気店や安い店なども検索できるようになっており、Go-Jekなのに日本のぐるなびのような機能が整っているのです、いや、お持ち帰りをしてくれることを考えるとぐるなび以上でしょう。

どんな人も手配、もはや仕事斡旋サービス

買い物代行などは日本でもありますが、Go-Jekのすごいところは物を運ぶだけではなく、「人の手配」までしてしまうこと。

Go-Jekではマッサージ師もメイクアップアーティスト、部屋を掃除してくれるメイドさんなど様々な人を手配してくれます。

Go-Jekに登録されている人たちはプロもいれば普通の人もいます、登録さえしてしまえばGo-Jek経由で仕事を探せ、Go-Jekは人材派遣会社の一役も担っているのです。

なぜこんなにGo-Jekが流行った?

さて、なぜGo-Jekは社会的インフラを担うまでになったのでしょうか?

1つの理由は交通インフラが整っていない+渋滞がヒドいインドネシアでは自分が移動し複数のことをしようと思うと効率が悪いからでしょう。

それよりも少しお金を払って、自分の代わりに移動して来て・行ってもらう方が全ての面において楽だからでしょう。

また、もう1つはドライバーが全国どこでも簡単に手配できるからだと思います。これによりいつでもどこでも今すぐに欲しいものがスマフォ1つで手に入ってしまう手軽さがウケているのでしょう。

言うなれば合法パシリ

とにかく何でも手配するGo-Jekはすでにインドネシアの社会インフラと言ってもいいのではないでしょうか?

今後どうなるかはわかりませんが、社会的インフラの一つのなった「合法パシリ(笑)」のGo-Jek、この勢いはまだまだ止まらないでしょう。

ちなみにお金の決算は配達時に現金でも払えますので、日本人でも比較的簡単に「合法パシリ」を使えるのです。お忙しい人はぜひ試して見てはいかがでしょうか?


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