インドネシア語技能検定受けました、でもそれよりビックリした事。
先週19日にインドネシアの首都ジャカルタにてインドネシア語技能検定試験を受けて来ました。
何それ?と思う方もいらっしゃるでしょう、そうなんです、インドネシア語にも英検みたいな試験があるのです。
インドネシア検定には一番上の特A級から、A、B、C、D、E級と6段階のレベルに分かれています。B級以上になると2次試験(面接があるようです)
ちなみに特A級なんかは通訳・翻訳家になりたい人向けみたいです。
今回、私はC級とD級を併願でうけました。
C級は「日常生活に必要なインドネシア語が理解できて、使用できる」、D級は「日常身近なインドネシア語を理解し、使用できる」、とまぁほとんど同じような日常会話レベルに思えますが、実際はもっと上の事を聞いてきます。
だって、「私達は丘陵の上から満月に照らされた大地を見ている」をインドネシア語に訳せとか(選択でしたが)、日常レベルじゃないでしょ(笑)
さて、試験会場はジャカルタのクニンガンにある、Universitas Bakrieという所でした。大学と言っても、ショッピングモールの一角を借りているような所でした。
それで、何がビックリしたって、
「インドネシアにこんなに日本人いるんだ、こんなところで何してるんだろうこの人たち(自分も含め)」
って事です(笑)。
試験の受験番号を見てみると、最低でも200~300の日本人がジャカルタで試験を受けていたみたいです。
受験者の内訳ですが、C級試験は男性6割、女性4割と言ったところであまり性差があったような印象はありませんでした。
男性は半分が40代以上、もう半分が20~30位の若い日本人。
女性の7~8割が若い方でした。良くもこんなカオスでめちゃくちゃな国に若い女性が来るわ(笑)
回りの話しを聞いてみると、受験者はこちらで仕事をされている方や学生さん達が大半だと思います。もしかしたらこの中に当ブログの読者様がいらっしゃったかもしれませんね。
でもね、結構真面目な話し、
「この人たちがインドネシアと日本の大事な架け橋になっている」
と思いましたよ、こんな無茶苦茶な所でもしっかり生きていけるし、この人たちは大変優秀なんだろうなと。
試験自体はまぁ、特にコメントする事も無い(笑)のですが、良くも悪くも日本チックな試験で、筆記試験の後にリスニングがありました。
今回の試験を通して、改めて自分のインドネシア語が適当であったかと言う事と、如何に日本人が勤勉で勉強熱心であるかという事。
だって、他の国の人間でわざわざ日曜日に試験受けにくる人なんかいます?さすが日本人。
もう一つ、個人的に思った事は、
インドネシア語が話せる優秀な日本人をリクルートしたければ、この試験会場来てスカウトすれば良いという事(人材関連企業の方、ご参考にしてください 笑)。
実際、インドネシアで就職したい学生も沢山いらっしゃると思いますので、日本人向け、就職フェアなんか併設したら良いんじゃないでしょうかね。
試験結果はマークシート方式なのに2ヶ月後のようです。まぁ気長に待ちます!!
次回のインドネシア語試験が来年、2017年1月予定だそうです。興味ある方は是非受けてみてくださいね!
タグ:インドネシア, インドネシア語, インドネシア語技能検定, ジャカルタ, 学生
甘い‼️管理人様
現地法人採用の日本人且つインドネシア語がしゃべれる人を試験会場で試験直後のリクルートはダメです。
合格証書持参が必須の面接なりインドネシア語での筆記試験を果たす事で見極めないとダメですって。
だって、現地法人採用の初期のインドネシア人では、日本語検定○級ー事務系社員 日本にEPAで職業訓練に行って満了し平仮名レベルの意思疎通ができる人が条件でした。
マア現地在住の日本人でインドネシア語が不自由無くって条件の判定は面談時は無理でしょうから○級合格証書持参って採用条件に提示が宜しいのでは。
中にはインドネシア人とのハーフやクウォーターでっていう日本人の場合はインドネシア語での個別面談で判定するのも宜しいのでは。
寅様、
コメントありがとうございます。
まぁ、実際C級とかD級に受かったとしても、目安にはなるものの、実際に使えるインドネシア語か否かは別の話しですよね!
言わずもがな、やはり最終的には面接などしたほう良いですよね!
もっとも日本人でも面接・学歴が完璧でも仕事となると別問題ですからね。