自分の常識が他人の常識とは限らない話
海外生活をしていると自分が常識と思っていたことが、実は非常識だったりすることがあります。
今回のエントリーでは私が経験した、自分の常識が実は非常識だった事例を一つご紹介いたします。
それは昼ご飯で・・・
とある日、私以外の日本人従業員が全員不在で、お昼ご飯を一人で食べないといけませんでした。
しかし、一人で食べるのも切ないくて泣きそうになってしまうので、インドネシア人のマネージャーを誘って近くのフードコートへ一緒にお昼ご飯に。
各自好きなものを頼み、雑談をしながらお昼ご飯を食べました。
そして、いざ会計のときに事件は起りました。
マネージャーの彼はお金を払わず(その素振りも見せず)そのまま外に出ていきました。
ちょっと!ちょっとちょっと!と思いましたが、隣で食堂のおばちゃんが合計で7万ルピア(約6百円)と催促されてしまい、踏み倒すわけにもいかず、とりあえず二人分の支払いを済ませ、フードコートをあとに。
帰りの車の中で、合計4万ルピアだったよ、と話すと、不思議そうな顔をし一言、
「君の方が稼いでいるじゃない」
彼は当時48歳、私当時25歳、親と子の年の差ほど、23歳。
日本だと給料が低くても年上が、多く支払いをすることが普通なんだけれども、インドネシアは違いました。
インドネシアではお金を持っている人が払う?
ところ変われば文化も違う、なるほどインドネシアはお金もらっている人が払い、年齢は関係ないんだ!と勉強させられました。
まさしく、日本の非常識=インドネシアの常識の瞬間でした。
ちなみにマネージャーの彼はチキンと飲み物をおかわり。
そして車の中でトドメのもう一言、
「あのチキンまずかったな、二度と行かねぇ」
えぇ、インドネシアの非常識というよりも、こいつが非常識な人間なんだなと思いました。
自分の常識が世界の常識と思うと痛い目見るなぁと改めて感じた事件でした。
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インドネシアではまったくといっていいほど
日本の常識は通じませんね。
『郷に入りては郷に従え』ですね、まさに。
彼らは如何に我々日本人におごって貰うために
色々考えてますよ(笑)
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仰られる通りです!いつもボーナスくれ、シーフード食べに行こう、釣りに連れてってくれって言われます。もう少し日本人の気持ちを理解していただけると嬉しいんですけれどもね。