サッカー日本代表の正規ユニフォームと偽ユニフォームを比べてみました。
インドネシアのショッピングセッターならばどこでも売っているサッカーの偽ユニフォーム。これだけ偽物が売っていると、どれが本物、偽物かと分からなくなってきます。
この国、インドネシアの何がすごいと言うと、アディダスショップの前でパクリのユニフォームが売っていたりするのです(↓少し見にくいですが、手前が偽物、奥が正規のアディダスショップ)
インドネシア女性ってどうなのよ?偏見に満ちたインドネシア男性の印象を添えて。
しかし、偽物は所詮偽物、今回は本物も購入し、偽物と何が違うか比べてみました!
検体は2014年日本代表のオーセンティックユニフォーム(選手と同じのスペックです)!違いをいざ比較!
まず、この写真を見てどちらが本物か分かるでしょうか?
正解は左がアディダスショップで売っている正規品、右が偽物です。しっかりとタグも付いています。ぱっと見分かりません。しかし、何となくシルエットが違います。また、日の当たり方が少し異なりますが、ちょっと色も違います。偽物は少し紫がかった青色になっています。しかし、エンボス加工もしてありますので、ぱっと見ではどっちがどっちか分かりません。
ちゃんとadizero ultra lightのシールも付いてます。もちろん、正規品にも付いてました。
次はサイズ。両方とも日本のMサイズですが、正規品は少し偽物よりも小さいです。重量もオリジナルの2倍くらい重いです。オーセンティックのシールが張ってあるものの、普通のレプリカユニフォームと同じシルエット+重さになっているようです。
次は胸に付いているエンブレムとワッペン。右が偽物です。JFAのロゴは特に違いはありませんが、国旗の縫い目が気になります。裏地の縫い目も、偽物はすごい荒いです。写真ではサイズが異なる様に見えますが、サイズがぴったり一致しました。
(奥が偽物)袖の部分のメッシュはオリジナルに非常に似ていますが、色合いはちょっと違います。
背中のベンチレーションのメッシュもしっかりと付いています。しかし、ピンク色が少し違いことが分かるかと思います。
気になるお値段ですが、正規品はオンラインショップで14595円、偽物は12万〜15万ルピア(1200〜1500円)の10分の1以下の価格で買えてしまうのです(笑)
結論:偽物とは言うものの、正直なところ言われなければ分かりません。細かいところの質は劣ります。が、ぱっと見た限り全然わかりません。
偽物ですが、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。逆に正規品を1枚購入するよりも、偽物を10枚購入して何回も取り替えて着る方が満足度は高いかもしれません(笑)
インドネシアにお越しの際は是非本物と見比べてください。ちなみに、日本にお土産として買って帰ると、税関で問題になる可能性がありますので、購入される方は自己責任でおねがいします!