インドネシアの定年退職制度に変更が!最大65歳まで働けます
突然ですが、今年よりインドネシアの定年退職制度に変更が加えられました。
今まで民間企業であれば法律で55歳で定年退職でしたが、2016年から56歳に引き上げられました。
インドネシア語ですが、詳しくは PERATURAN PEMERINTAH REPUBLIK INDONESIA NOMOR 45 TAHUN 2015 TENTANG PENYEKENGGARAAN PROGRAM JAMINAN PENSIUN に書いてありますが、定年引上げ制度はざっとこんな感じです、
- 2016年から56歳に定年退職年齢引上げ
- 毎3年ごとに定年退職を1歳引上げ。例:2019年1月1日から定年は57歳に引上げ。
- 定年に引上げは最大で65歳までとする。
つまり、
年度 | 定年年齢 |
---|---|
2015以前 | 55 |
2016~2018 | 56 |
2019-2021 | 57 |
2022-2024 | 58 |
2025-2027 | 59 |
2028-2030 | 60 |
2031-2033 | 61 |
2034-2036 | 62 |
2037-2039 | 62 |
2040-2042 | 63 |
2043-2045 | 64 |
2046-2048以降 | 65 |
というように、3年ごとに定年が引き上げられるということです。
各会社と従業員には色々な契約条件があると思いますので、社内人事と弁護士などに相談してみたほうが後々問題が少ないかもしれませんね。
ちなみにうちの従業員は早く定年退職したかったみたいで、絶望的な顔をしていました(笑)