億万長者だらけ!?インドネシアの本当の金持ちは誰だ!?
インドネシアには金持ちが多いと言われていますが、2015年現在、ミリオネア(資産が100万ドル以上の人)呼ばれる金持ちが約98000人おり、さらにその上を行く超リッチ(資産が5000万ドル以上)な人は987人いるらしいです。
ちなみにインドネシアの92%に当たる1億6200万人の資産は1万ドル以下とのことで、インドネシアは超格差社会と言えると思います。
ちなみにインドネシアで1万ドル以上持っている日本人は沢山いると思いますので、インドネシアではトップ8%の裕福層と言えます。
ちなみにインドネシアではこんな超リッチ層の上を行く、ビリオネア(資産が10億ドル以上)という人たちもうじゃうじゃいます。
今回のエントリーではインドネシアのお金持ちトップ5をご紹介します。
1位 Hartono family 154億ドル
Hartono family の資産は154億ドル(約1兆6700億円)持っている超超金持ちでインドネシアのたばこ会社のDJARUMの経営者です。
アジア圏内でも12番目に金持ちという地位を占めています。
ちなみにこの一族は7年連続でインドネシアトップの金持ちの地位を築いているとのことで、Bank Central Asia (BCA)というインドネシアの銀行の株を51%所持している筆頭株主ということです。もう、一族一生安泰でしょう。
2位 Susilo Wonowidjojo family 55億ドル
Susilo Wonowidjojo氏 はHartono氏 と比べると1/3の資産ですが、55億ドル(約6000億円)という超金持ち。
彼もHartono氏と同じくたばこ会社のGudang Garam で財を成しました。
ちなみに日本でもガラムと呼ばれているそうで、火をつけるとパチパチと音が鳴るそうです。
3位 Anthoni Salim family 54億ドル
3位はインドミーでおなじみのIndofood、ヤシの木のプランテーション等で有名な
インドネシアで一番巨大な複合企業のSalim Groupの社長のAnthoni Salim氏。
ちなみにIndofoodは世界で一番インスタント麺を製造している企業とのことです。
4位 Eka Tjipta Widjaja 53億ドル
中国の福建省の泉州市出身の現在92歳の中華系インドネシア人のEka Tjipta Widjaja氏が4番目のお金持ちで、インドネシアで有名な複合企業、Sinar Mas Groupの創始者です。
彼は15人の子供が居るとのことで、絶倫もお金持ちの条件なのかもしれませんね。
5位 Chairul Tanjung 49億ドル
Chairul Tanjung氏は銀行、メディア、エンターテイメント等様々な分野で成功したビジネスマンです。
1〜4位のお金持ちが中華系インドネシア人で占められている中、堂々の4番目のお金持ちです。
年齢も53歳と若く、前大統領のユドヨノに経済担当調整大臣に選ばれた程です。
まとめ
インドネシアは非常に多くの大金持ちが居ますが、上位は中華系が占めていると言っても過言ではありません。
また一族経営も多く、タバコ屋、インスタント麺など一般大衆を相手にした商売で成功しているという事もあげられます
インドネシアで一発当てるには大衆を相手にした商売が一番儲かるのかもしれませんね。