新入社員ほど海外で働くべし!第2回、海外で必要なサバイバル力!

世間では若者の内向き思考が騒がれています。産業能率大学が2015年に行った「第6回新入社員のグローバル意識調査」で「海外で働きたいとは思わない」と答えた新入社員が63.7%と2007年以降の調査で過去最高(ある意味最悪)の結果になりました。

海外で働きたくない主な理由は「自分の語学力に自信がないから」(65.6%)、「海外勤務は生活面で不安だから」(46.9%)、「自分の仕事の能力に自信がないから」(31.2%)とのこと。

私個人的な意見としては海外に飛び出して非常に良かったと思いますし、若い人ほど海外に飛び出してほしいと心から思っています。

海外で働きたくない理由を見てみると、「外国が嫌だから」ではなく「自分の語学、サバイバル力、仕事力に自信がないから」という自己過小評価から来てると考えられます。

初めて海外に仕事で行く場合、上記の3つの不安は当たり前のことです。全く不安に思わない人は余程海外慣れている人か自信過剰な人だけです、しかし果たしてそこまで自分を過小評価してもいいのでしょうか?

第1回目は語学力についてご紹介させていただきました、第2回は海外在住者に必要なサバイバル力を考えます。

日本食がなくてもローカル飯で大丈夫

海外在住で打ち当たる壁の一つに「食事という壁」があります。インドネシア在住者の中にも、「日本食じゃなければダメ!毎日行きつけの日本食屋でいつもの夕ご飯!」という方が何人もいます。

日本食がダメとは言いませんが、外国にいる以上ローカルの食事の壁を超えたいものです。ローカル飯の壁というのは不衛生な場所で食べなくては行けない状況であったり、今までに体験したことのない味付けであったり、インドネシアで言うと豚肉が日常的に食べられないなど枚挙に暇がありません。ココを乗り越えられるかで海外生活の快適度は格段に変わります。たとえば、

 

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有り得ないほどの砂糖が入ったお茶であったり、

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スープに普通に小蠅が入っていたり。

私はインドネシア就任時に友人に勧められて「ドリアン」食べました食べさせられましたが、最初は汚いところで何を食わすんだと思いましたが、食べてみると意外にも美味しく、一時期ドリアンがマイブームになったことがあります。

さすがに就任直後からローカル飯はお勧めしませんが、生活に慣れて来た1〜2ヶ月後にローカル従業員に彼らの中で美味しいと評判のお店に連れて行ってもらいましょう。ローカル飯の魅力は、日本では食べたことのない感動的な味を体験できることだと思います。一度感動的な味を覚えてしまえば、あとは自分で新たな感動を探す為行動し始め、気がついたら海外生活でも不安がないサバイバル力と自信がついていることでしょう。

何でも参加するノリの良さ

海外にいると「日本人だから」という理由で多方面から色々なお誘いを受けることがあります。それは食事会であったり、カラオケであったり、サッカーであったり。そんなお誘いを受けたとき「行きます!」と3秒で答え、即「いつやる?明日??」と、相手が引くぐらいの返事をできますか?

特にコミュニティー内の最初のノリの良さは非常に重要で、あまりにも中途半端な返事をしてしまうと「あの人は誘っても来ない」というレッテルを張られる可能性があり、今後のイベント誘ってもらえない可能性があります。

イベント参加の目的は会社内及び、会社外にコネを作ること、カラオケやサッカーがうまい必要なんてないのです。海外生活をしていると、言葉の問題もあり日本人だけのコミュニティーに浸りがちになります。日本人コミュニティーも非常に大切ですが、日本人以外の人たちとのコネを作ることは海外生活を快適に過ごす為にも非常に大切なことなのです。それは趣味を共有できることであったり、国は違えど同世代の人間に会えたりなどです。

外のコネは仕事でも役立つことがあり、ローカルしか知らない情報を提供してくれることがあります。例えばインドネシアでは最低賃金関連でデモが毎年起こっていますが、私に詳しいデモ情報や交通情報を提供してくれる人は日本人コミュニティー外の友人だったりします。例えばデモ中に日本からお客様が訪問されたとして、上記のような情報を持っていたら、どんなことにも安心して接客できるのです。

日本とは違うことをありのままに受け入れる

インドネシアなど海外で生活していると、ビジネスのことから日常的なことまで日本では考えられないことに遭遇する確率が異常に高いです。例えばコンテナを引っ張る為に裏金を要求されたり、雨で出勤できないから休みますと大切な会議の朝に言われたりとか、エスカレーター降りたところで数人でセルフィー撮り始めたり等有り得ないことが色々あります。これを自分のなかでどのように処理できるかで生活快適度に差が出てきます。

 


先日↑をツイートさせていただきましたが、ポジティブな意味で海外だから仕方ない枠を自分に設けることによって、生活がグンと楽になり無駄なストレスを溜めることなく生活ができます。海外生活が長く楽しんでいる人ほど海外仕方がない枠を多く設けている気がします。ある意味では日本の基準と期待値が異常に高い現れでもあり、日本を見直す良い機会だったりもします。

おわりに

如何でしたでしょうか?サバイバル力の紹介ということで書かせていただきましたが、共通するのは新しいものを受け入れる人間力だったりするのです。その人間力が必要と言われているのは海外に限ったことではなく、日本でも同じです。つまり海外生活も日本での生活も要求される本質は同じなのです。

次回は海外の仕事力をご紹介します。


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