なぜ海外就職にしたのか?

当ブログの読者の方から、「なぜインドネシアで就職しようと思ったんですか?」という質問をよくしてくれます。

改めて考えてみると、大学時代から海外に縁があり気がついたら、駐在員という肩書きはあるものの就職まで海外だったというだけだったりします。

当時は日本での就職も考え、海外で一度やってみてダメだったら帰ろうという軽い気持ちでしたが、今では日本の本社やローカル従業員にもそこそこ信用されるまでになれたのかなと思います。

インドネシアという国であったのも、実はたまたま縁があっただけで、タイでもマレーシアやインドでも、チャンスがあればどこでも就職していただろうなという気がします。

海外(インドネシア)で働き始めて4年目経ちましたが、そのことに対して海外で働かなければ良かったと思ったことは一度もありません。もちろん大変なことや日本では有り得ないことも沢山経験しましたが、今となっては笑い話にできるぐらい良い経験です。

特に20代の比較的若いうちに海外で仕事ができたことが非常に幸運だったと思います。それゆえ、日本の大学生や今の会社に疑問を持っている方々には是非海外にでて仕事をしてみてほしいと思います。

海外で仕事をすることは日本国内の人材市場においても貴重な人材になる可能性を秘めています。

私の好きな言葉にこんなものがあります

私たちは1万人に1人の人材です。なぜならば、受験英語はできても英語を問題なく使いこなせる人は今の日本では10人に1人くらいでしょう。さらにインドネシアに詳しく、実際に仕事をした経験と実績がある人は、英語ができる人より少ないでしょう。おそらく日本では50人に1人ぐらいでしょうか。貿易業務、会社経理、組織管理の知識などの経験がある人は20人に1人ぐらいだとすると、それらの条件をすべて満たすのは、1万人に1人という計算になるんです。さらに各自の専門性を加味すれば、限りなく貴重な人材だと言えるのです。(「インドネシアで快適に滞在するにはコツがある」より抜粋 著:茂木正朗)

如何でしょうか?日本では自分なんて何のスキルもない。。。と思う方も海外で働くことによって今以上に格段に貴重な人材になる可能性を秘めているのです。

ということで、当ブログでは今後は海外就職、特にインドネシアでの仕事事情なども書かせていただき、海外就職を考えている人のお手伝いができれば幸いです。あ、決してインドネシアのネタがなくなった訳ではありませんよ(笑)

コメントを残す

このページの先頭へ